
和紙の生地やスカーフを展示すると必ず質問されるのが
「どうやって洗濯するんですか、紙だから洗えないでしょう。
とけるでしょう?と聞かれます。」
「紙幣も和紙ですよね?洗濯物と一緒に洗った事ありませんか?と聞くと、あ~そうだよね」とかえってきます。
染色加工の人も「撚糸のかかった和紙織物だと温度を
上げると和紙が、ばらばらになって崩れてしまうけど
オリケンのは温度を上げても問題がないふしぎやな~」と
言われます。風合いを作るときは温度が必要らしいのです。
タオルとして使っても普通のタオルの3倍くらい持つよ!と言われます。
タオルやストールで使って次は枕カバー次は足ふきマットと、いったい何年使うの
でしょうか?長持ちするのも考え物ですが?
岡田 功