今から17年前まだSDGsと言う言葉も無い頃に皮膚の弱い高齢者やアレルギーを持った人が着けられる生地を目指してオリケン株式会社が誕生致しました。当時から和紙織物は存在していて和紙織物が出来て30年経つと言われていました。何となくですが木で作られた商品でアレルギー反応をする人を見たことが無いのです!
和紙やレーヨンは原材料が木です。木の温もりを感じる素材として和紙は温かく吸水率が高く抗菌性もあり良い素材だと思いましたが風合いが悪く肌に痛い感じでした。何とか柔らかくするためにこの温もりを届けるために撚糸を掛けず織る事を目指し現状にたどり着きました。
左の写真にあるように Nekiroは、和紙を撚らずに織った
生地です。通常はテープに見えないように潰してありますが、和紙を撚らない和紙織物です。
無撚糸の和紙で織った生地のメリットは、なんといってもその柔らかさです。また、撚り糸を使用していないため、以下のような利点があります。
吸水性の向上、抗菌防臭、風合いの良さ、暖かさなど、和紙の良さを最大限に生かせる生地です。
SDGsという単語が最近よく聞かれる様になりました。
「もったいない」精神と少し違うと思いますが似ていると感じます。弊社は創業当時から天然系繊維プラス和紙で
織物の規格を考えてきました。コロナ禍の始まる数年前から
マスクの開発を始めていました。営業で東京の電車で移動
する時に駅の階段をマスク姿で駆け下りてくるサラリーマン
を見て田舎者の私たちは恐怖を感じつつもこのマスク毎日
一人の人間が数枚捨てるのだろうな!焼却するにしても
大変なコストがかかるのだろうな!「もったいない!」
そんな思いで作ったマスクも価格や洗う事などで
わずかの販売に留まりました。それでも「これいいよ」と
言うファンもいて作り続けてきました。
季節の移り変わりいつまでもこの自然を守りたい! 写真の着用製品は全てNekiroです。
オリケン株式会社が叶えます!
洋服のデザインをしてオリジナルな服を作りたいけど生地が中々手に入らない!またロットの問題が有って
少量mで販売をしてもらえないなどで夢を諦めている方はいませんか?
先日お客様から「オリケンさんは和紙以外の生地は作れないんでしょ」と言われショックを受けました。
実はなんでも織れるんです。なんでも織れるから無撚糸和紙も織れるのです。
私達も夢を諦めずにここまで来ました。材料も加工もすべてロットがあります。その中でも極小のロットで
対応頂けるところがあります。(なかなか出会えませんが!)この方たちのお陰で現在も会社として存続しています
私達が受けたご恩を夢を持った方たちに繋ぐことが出来れば幸いです。是非お問い合わせい頂きたいと思います!
弊社Nekiro(ネキーロ)販売している所(マスクは販売しておりません)
葛飾北斎館(長野小布施)
道の駅 織姫の里なかのと
能登ロイヤルホテル
高松パーキング(能登里山街道)
マスク販売中 (べっぴんマスク・シトラスリボンプロジェクトマスク)
兼六園内 茶店 内橋亭
お立ち寄りの際にはNekiro(ネキーロ)を探してみてください。