洗えるお肌に優しいべっぴんマスク(和紙の生地)

こんにちは♪オリケン株式会社の高野です。社長が一枚一枚手作りでマスクを作っております‼ 和紙が入っているので、べたつくこともなく臭くなりにくいし、お肌の保湿にも最適です!私はピンク色のマスクがお気に入りです。蓮の花から取った染料で染めているのでとても綺麗です。 何度も洗って使えるマスクです。

10回洗っても抗菌作用が落ちず抗菌作用が増す検査結果が出ている生地を使っています。 

和紙の生地は洗えるの?どうやって洗うの?溶けないのですか?

お客様からは、この質問が一番多かったと思います。

Nekiro生地に色を付けるにはまず弊社で織った生地を染色整理加工会社にお願いします。

ここではまず生地を洗います。長いままです!洗い終わったら色を付けます。一度に染料を入れると斑になるので

少しずつ時間をかけて染めていきます。この間生地は水の中です。和紙生地は溶けません!

 

和紙生地の洗い方

作られた製品に寄りますがアウターの場合基本ドライクリーニングになります。

ご自分で洗う場合は長い時間水に浸けず軽く洗い軽く絞って干して下さい。タンブラー乾燥はお避け下さい

長時間水にさらしタンブラー乾燥をすると縮む事が有ります。

弊社スカーフ等で少しの縮が気にならない製品では普通洗濯で大丈夫です。

弊社和紙生地Nekiroで作られたスカーフの場合

通常洗濯で洗う回数が増えると柔らかさが増してきてとても風合いの良いスカーフになります。

和紙は揉むと柔らかくなります。洗濯は和紙を揉むと同じ事になります。

またHOMEページに記載してある様に抗菌性が高くなります。

和紙の生地はいつ頃から有るのでしょう

私たちが和紙織物で創業した17年前で和紙をテープ状スリットして撚糸を掛けて和紙生地が出来て30年と

言われていたので47年約半世紀の歴史が有る様です。

何故半世紀もの歴史が有る和紙生地が一般に知られていなかったのか?

和紙を糸にすることを考えた人をすごいと思います。また紙を和紙の製法で機械化した人も

すごいと思います。しかし織物にする段階で撚糸を掛けないと織れなかったのではないで

しょうか?撚糸を掛けることが和紙生地の風合を悪くし一般化しなかったのではないかと

思っています。最近では一度撚糸を掛けた和紙を戻したり整理加工でストーンウォッシュ

加工を施して柔らかくしているようです。

私たちは撚糸和紙の風合がどうしても嫌で無撚糸のまま織れないかと考えNekiroが生まれ

ました。写真は左から1mm・2mm・4mm・10mmでスリットされたものです。

これをこの状態のまま織り込んでいます。

 

無撚糸和紙生地Nekiroの柔らかさ

お客様から「この生地に包まれて居たい」「こんな風合いの生地触ったことが無い」などたくさんのお声を頂きます

和紙本来はとても柔らかいのです!本来の姿を引き出す織り方で織られたNekiro

無撚糸だから引き出せた吸水性!

開発当初染色整理加工場へ加工試験に投入しました。もちろん無撚糸和紙生地は初めてですがやってみますと

引き受けていただきました。2週間後加工が終わったと連絡を頂きお伺いしたところ穴だらけの生地と対面する事と

なりました。担当者の方から「お宅の生地は水離れが悪く工程の途中で穴が開いてしまいました」との事

話し合いの結果通常加工の生地(ポリエステル・綿生地)と比べるとNekiroは大量の水を含む事が分かり

以後は加工トラブルが無くなりました。

この様に無撚糸で織り上げたNekiroは抜群の吸水力を発揮します。

整理染色加工場様からの声

「不思議な生地やな~!」とよく言われます。普通の生地加工では風合いを作るために温度が重要なのだそうです。

和紙生地の場合(撚糸和紙)温度を風合いを作る温度まで上げると、生地がバラバラになるそうです。

ところが弊社Nekiroは温度をかなり上げてもバラバラにならなかったそうです。加工屋さんも恐る恐る温度を

上げていったそうで「びっくりした~!」と言っていました。

SDGsで注目 私たちが着ている衣服は何で出来ているのでしょう?

SDGsで注目!そもそも私たちが着ている衣服は何でしょう?大きく分類すると石油から作られたもの

(ポリエステルやナイロン等)植物から作られた物(綿や麻等)・獣の毛から作られたもの(ウールやカシミヤ)

に分けられます。その他シルク等あります。

現代ではポリエステルが一般的で、スーツはウール・アンダーウエアはシルク・シャツは綿でしょうか!

それぞれに特徴があります。ポリエステルは強く皺にもなりにくいですね!でも環境に良くない(マイクロプラスチック)ウールは保管が大変虫に食われたりします。(最近は防虫剤のコマーシャルを見ませんね!)

後天然系の繊維を使うとお洗濯で縮む事が有ります。

 

ポリエステルに慣れた人類は天然系繊維に戻れるのか?

私たちより年代が上の人たちの時代は麻のワイシャツを着ていたそうです。朝アイロンを掛けたシャツを

着て出かけても30分ぐらいで皺だらけになって当たり前だったと言っていました。

またお洗濯も出勤前に洗濯機をセットし帰って来てから洗い終わったものを出すと言うのも天然系の繊維では

少し難しいかもしれません。

染色整理加工でも防縮加工・防皺加工・なるものが存在していますが生地に樹脂を塗布します。

皺や縮を無くする代わりに生地の効果が半減してしまいます。

この様に考えるとSDGsで天然繊維100%でなくても1着の洋服を作るのにポリエステルの良い所と天然繊維の

良い所を合わせて50%・50%でもポリエステルを50%削減した洋服となりSDGsではないのだろうか?

コロナ禍で求められる抗菌性・抗ウイルス性

洗うと落ちる抗菌性の商品は抗菌剤が塗布されている可能性が有ります。(お洗濯5回とか書いてある商品等です)

これは用途に寄り間違いではありません。

弊社Nekiroは抗菌剤は浸けていません。しかしお洗濯の回数を10回すると抗菌効果が高くなる検査結果が出ています。HOMEに検査結果を掲載しています。坑ウイルス性の検査は取ってありません。

和紙生地は良いものだ!

作っている私たちが言うのもなんですがNekiroスカーフを巻いているとスカーフが体温と同化して暑すぎず寒く無く、着けているのを忘れる感じになります。汗をかく季節でも汗を良く吸い込みますが冷たくなりません!

本当に重宝致します。

撚糸と無撚糸

和紙以外の織物の場合、ポリエステルも同じで無撚糸の織物の方が風合いは良いです。無撚糸の糸の事を

生糸と言い50デニールの糸は細い糸を24本とか48本合わせて作ってあります。合わせたままの糸を織る事も

かなり難しいです。製織中に合わせた糸の何本かが切れたり静電気で隣の糸に絡んだりします。

静電気が起きない装置も必要になります。また撚糸の回数にもよります。

織物は和紙に限らず無撚糸の方が風合いは良いですね!

糸の太さを表す単位

女性はストッキングを選ぶときにデーニールという言葉はなじみが有るとおもいます。これは糸の長さ9000mに

対して何g有るかと言う事です。例えば100デニールは9,000mで100g重さが有る糸ですと言う事で150デニール

だと太くなり厚地のストッキングですよと言う事です。最近はテックスという単位に代わっています。

テックスは10,000mで何グラムかと言う事です。

この他に番手という単位もあります。番手の場合デニールと逆で数字が大きくなると糸は細くなります。

和紙の生地に使われる和紙にも種類があります。

和紙と言われると何となく手すきの和紙を想像されるのではないかと思いますが和紙にも種類が沢山あります。

先ずは「手すき和紙です」昔からの伝統に基づいて、材料も楮(コウゾ)・三椏(ミツマタ)・雁皮(ガンピ)など

で作られています。次に「機械引き和紙です」材料は木材パルプ・マニラ麻・が主です。さらにマニラ麻とパルプを

混ぜた物その混率も様々です。そのほか機械引き和紙はメーカーにより厚みが変わります。こんなにも種類があります。

機械引き和紙の種類

和紙の厚みを表す単位は坪量といます。坪量とは1㎡の和紙が何グラム有るかで表現します。

例えば12g/㎡を坪量12gと言います。坪量15g・20g・30gと言う具合です。さらにそれを何ミリの巾でカットするかによって1mmスリット・2mmスリット等の呼び方をしています。

パルプ和紙の坪量15gを4mmスリットでと言うように発注します。

弊社の織れるスリット巾

オリケン株式会社では1mm巾・2mm巾・4mm巾・10mm巾・15mm巾まで無撚糸で織った経験があります。

またマニラ麻和紙・針葉樹和紙・撚糸段階で糸切れで撚糸が出来ない和紙も無撚糸で織りました。

スリット巾で織物の風合はどう変わるか?

1mm巾~4mm巾までは和紙が織り込まれた生地と言い当てた方はいないぐらい柔らかな風合いとなっています。

10mm~15mm巾はさすがに和紙と分かる風合だと弊社では思っていますが他社の方からは「柔らかいですね!」と言われます。無撚糸織の賜物ですかね!

オリケン株式会社のNekiroは何処で使われている?

Nekiroはオーダージャケットメーカーに採用され3,000着ほど販売されました。また有名デザイナーズアパレルでも

販売されました。現在は旅館の寛ぎウエアーに採用され宿泊されたお客様が「このウエアー気持ちが良いので!」と

翌日お土産でお買い求め頂いているようです。