以前ポリ乳酸と言うトウモロコシを原材料とした繊維が有りました。 もちろん成分分解が出来る繊維でしたが熱に弱く生地としてはうまく 行かなかった様に記憶しています。 また食料に関係する材料を使うのはいかがなものか?と思った事を 思い出します。 天然系の繊維も環境に配慮して作られる事を願っています。
コロナ禍が始まってから2年半が経って 久しぶりに片道570㎞程の長距離出張をしてきました。 海岸沿いを走っていてドライブインや道の駅のお店が沢山閉店 しているのを見て、現実の厳しさを改めて実感させられました! 少しずつ観光バスの姿も見られた事にほっとしましたが 経済が回復するまで長い道のりである様に感じます。...
織物の品番によりどうしても出てくる 残り糸を絡み糸に変えるため簡単な 撚糸機を作りました。合糸も出来ます 昔の紡ぎ機の応用ですが結構考えさせられました。木工機も無く ハンドサンダーでハンドフリーなので 少しガタガタしていますが機能はしっかりあります。撚り回数も変えれる様に出来ました。 少しですがSDGsに貢献! 岡田
少し前に和紙生地(他社ニット)を見せて頂きました! 風合はそこそこ良かったと思います。ストンウオッシュ 製品かと思われますが品質表示が和紙100%となって いました。よく見るとポリウレタンが入っています! 私の計算では10%弱がポリウレタンではないかと 思います。これは製品化したメーカーが理解していない...
コロナ禍にサプライチェーンの混乱・ウクライナ紛争 海運業界や石油元売会社が過去最高益ってどう云う事! 煽りを受けた私たちは値上げや材料不足で赤字! ビジネスチャンスである事はわかりますが、 何と無く納得が出来ませんね! 岡田
越冬で来ていた白鳥が隊列を組んで 帰っていきました。数日後邑知潟(おおちがた)に、残っている白鳥はいませんでした。コロナに戦争 何が有っても季節は 春に向かって動いています。 毎日TVのニュースを見ると 早く平穏な生活が取り戻せるように願うしかない自分!心が痛みます。 白鳥は飛びながら鳴くんですよ...
令和元年2月3日横浜港に入港した「ダイヤモンド・プリンセス」からスタートした コロナ禍もう3年目に入りました。 6波とロシアのウクライナ進行の今が一番つらい状況の様に感じます。 6波の前までは旅館のルームウエア(浴衣の変わり)として採用して頂き お客様の評判も良く追加のオーダーもあり何とか頑張れました。...
戦争を知らない子供たちと言う歌が有りました。 年齢がばれるのですが私たちの親は戦争経験者でした 小さい時親から語られる戦争の事・戦友の事 終戦記念日の時に遠くを見るような顔で「戦争だけは二度と してはいけない」外地から帰ってきた父の言葉を思いだします なぜ人間同士が殺し合いをしなければならないのか 翻弄される一般人...
もう20年程前に福井県敦賀市の山中で大雪の為、車で2日間ほど閉じ込められたことが有りました。 コロナ禍の2年間と閉じ込められた2日間が重なります。ガソリンを求めて山道を歩いてスタンドに たどり着きましたが携行缶を持っていないと販売できないと言われ泣く泣く引き返し...
SDGsと最近よく言いますが私たち繊維の世界では何を指すのでしょうか? ブランドのイメージを維持するために売れ残りを処分するのをやめる事? 土に還る糸(素材)を使う事? 大量生産大量消費がもたらした結果ではないでしょうか? 必要なものを必要な量だけ作り消費する事がSDGではないのでしょうか?...