和紙織物Nekiroで商品化になった商品です。(ブランド採用で写真を出せないものもございます)
和紙織物と言いますと「ざらつく」「痛い」などのイメージがありました。
弊社Nekiroを確認いただき商品化して頂きました。ストール・スカーフなどの柔らかい生地と
ジャケット生地用の薄地・中肉・厚地・張りがある生地(春夏・秋冬)など各種作ることが出来ます。
おなじような商品と比べると軽いと評判になりました。
コロナ禍の中販売店様の中に今までにない新しい商品をお探しの方がいらっしゃましたら
弊社ではお試しで1枚から対応致します。是非お声がけ下さい。
生地や製品をお探しの事業者様・小売店様へ
スカーフ・ストール等の薄地 ジャケット用生地・部屋着等の中肉生地もございます。
また製品を販売してみたい小売店様には卸も致します。
お問い合わせをお待ちいたしております。
岡田
以前からマイクロプラスチックの問題が提起されてきましたが、ここ最近特に対策が進んでいるようです。
アメリカの水道水には繊維片のプラスチックが多く含まれているそうです。
このマイクロプラスチックを含む水を飲んだ場合、血液の中にまで入ることが確認されているようです。
ヨーロッパでは環境問題や人権問題に厳しい為、再生繊維か天然系の繊維以外受付無いようです。
弊社は合繊の産地のなかで変わり者で綿やレーヨン・和紙で(一部ポリエステルに綿や和紙を織り込んだものもありますがポリエステルの混率を極力抑えています)生地を生産してきました。
弊社の生地が少しでも役に立てば幸いです。
レーヨンを合成繊維(石油由来)と思われている方が、かなり居られるようですが
レーヨンは化学繊維の中の再生繊維に分類され材料は木です。
1800年代にシルクに似た繊維として開発され人絹(人によって作られたシルク)と言われていました。この糸は歴史が長い為木材は環境(伐採)に配慮して
計画的に植樹しながら作られてきました。
欠点としては縮む事ですが弊社では整理加工の時に縮むだけ縮めています。
また和紙を織り込んでいるので必要以上縮まなく仕上げています。
木の製品(紙や家具)でアレルギーになったと言う事を聞いたことが有りません。
岡田 功
創業からしばらくして東京へ営業に行った時
駅の階段から沢山のビジネスマン(ウーマン)がマスク姿で降りてきて
ビックリしてしまいました。その時にあのマスクは1日に何枚も使い捨てられる
のだろう 安価かもしれないがもったいない!と思ったのが布マスクを作る事でした。それから数年後に(コロナが流行る前)マスクを考え始めましたが価格と洗うのが、めんどくさいとほとんど販売に結び付きませんでした。
繊維製品検査機関で強い抗菌作用が確認された生地で作っているのですが
SDGsの最大の敵はめんどくさいかもしれませんね。
オリケン株式会社 岡田 功
今までいろいろな生地を設計し作ってきました。
時には織機の上で設計を変更し試験したことも
有りました。もちろん和紙を入れることがメイン
です。生地は10年~20年で一回りし20年程前に
流行ったものが再登場します。私たちが創業した
頃はストールやスカーフの耳は三巻が主流で
巻きロックは売れないと言われましたが最近は
巻きロックが主流となっています。
柄も千鳥格子なんかを良く見かけるようになりました。「最近の千鳥は成長して大きくなったな~」と
思っています。私たちも和紙のスリット巾を変えることで生地の厚みを変えます。1mm・2mm・4mm
10mmスリットまた柄も市松模様や綾・ヘリンボン
2重織などにより薄くて軽いものからジャケット用の
生地まで作ってきました。
(オーダー紳士服メーカー・有名デザイナーズ)
弊社オリジナルな無撚糸で和紙を織り込む事により
他には無い風合いを得ることが出来ました。
生地を手に取り和紙織物と言われたことが
有りません。
岡田 功
品番 HA014市松模様
海外のブランドが有名ですね!
パリ万博の日本の出品がルーツだと聞いたことが
有ります。
歴史的には日本の方が古いようです。
この市松模様の他にヘリンボンや綾等も有ります。
和紙を2mmスリットから4mmスリットに
変えて生地の厚みを変えています。